前半はアムステルダムに3泊して、国立美術館、ゴッホ美術館、キューケンホフ、ハーグのフェルメールを巡ります。後半のベルギーではブリュッセルに3泊し、5/1はアムステルダムからのユーロスターをアントワープで途中下車し、駅のロッカーに荷物を預けて観光してからブリュッセルに入ります。5/2・5/3はブリュッセルから日帰りで、スーツケースはホテルに置いたまま身軽に回れます。各都市への所要時間は、アントワープ約45分、ブルージュ約1時間、ヘント約30分です。
01 · 4/28(水)〜4/30(金)3泊
アムステルダムAmsterdam・キューケンホフ・ハーグ
旅の前半は、アムステルダムに3泊します。17世紀に掘られた運河が中央駅を中心に扇形に広がり、その南の「ミュージアム広場」に国立美術館とゴッホ美術館が並んでいます。4/29はキューケンホフ、4/30は午前にハーグへ出かけ、フェルメールの絵に会いに行きます。
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アムステルダム中央駅(写真:Dietmar Rabich / CC BY-SA 4.0)
4/28(水)11:00ごろ 到着
アムステルダム中央駅Amsterdam Centraal
国立美術館と同じ建築家カイパースが設計し、1889年に完成した赤レンガの駅舎です。東京駅のモデルになったという説もありますが、確かな根拠はありません。空港から列車で約15分。5/1のユーロスターもここから出発します。
スキポール空港から約15分駅の裏手から無料フェリー
国立美術館の正面(写真:Fred Romero / CC BY 2.0)
4/28(水)午後
国立美術館Rijksmuseum
オランダ黄金時代の絵画を集めた国立美術館です。レンブラント、フェルメール(「牛乳を注ぐ女」など)、フランス・ハルスの名作がそろっています。建物の中央を自転車道が通り抜けているのもオランダらしいところです。展示は2階の「名誉の間」から見ると効率的です。
毎日 9:00–17:00オンラインで時間指定中央駅からトラムで約15分
レンブラント「夜警」1642年(パブリックドメイン)
国立美術館の中で
レンブラント「夜警」De Nachtwacht
縦3.6m、横4.5mの大作で、市民の自警団が出動する瞬間を描いた群像画です。実は昼の場面で、ニスが黒ずんで夜のように見えたことからこの名前で呼ばれています。修復プロジェクト「オペレーション・ナイトウォッチ」が続いていて、ガラスの部屋で作業が進む様子を見学できることがあります。
379.5×453.5cm修復の状況は直前に確認
カイパース図書室(写真:Hajotthu / CC BY 3.0)
国立美術館の中で・見逃さないで
カイパース図書室Cuypersbibliotheek
鉄の螺旋階段と4層のバルコニーに本がぎっしり並ぶ、オランダで最も古い美術史の図書館です。展示室の一角にある見学用の通路から見下ろせます。案内表示が控えめなので、館内図で場所を確かめてから向かうと迷いません。
館内の見学通路から入場券に含まれる
キューケンホフ(写真:Willem van Valk / CC BY 2.0)
4/29(木)8:00 開園と同時に
キューケンホフKeukenhof・リッセ
春の約8週間だけ開く、世界最大級の花の公園です。700万株の球根の花が咲き、4月末はチューリップの見頃にあたります。団体客が着く10時ごろから混むので、開園直後の静かな2時間がおすすめです。周りのチューリップ畑は、バスの窓からでも眺められます。
2027年 3/18–5/98:00–19:30入場券は時間指定で事前購入専用バス(キューケンホフ・エクスプレス)
ゴッホ美術館(写真:C messier / CC BY-SA 4.0)
4/29(木)14:00・必須
ゴッホ美術館Van Gogh Museum
ゴッホの作品を世界で最も多く所蔵する美術館です。オランダ時代の暗い色調の「ジャガイモを食べる人々」から、パリで明るい色に出会い、アルルとサン=レミで独自の筆づかいに至るまでの変化を、年代順にたどれます。弟テオとの手紙の展示も見どころです。
毎日 9:00–18:00オンラインの時間指定券のみ(窓口販売なし)国立美術館から徒歩5分
ゴッホ「ひまわり」1889年(パブリックドメイン)
ゴッホ美術館の中で
ゴッホ「ひまわり」Zonnebloemen
アルルでゴーギャンを迎えるために描いた「ひまわり」の連作のうち、翌1889年に自分で描き直した1枚です。黄色の背景に黄色の花を重ねた、黄色だけの絵とも言えるこの作品は、館内でも特に人が集まります。
1889年同じ館に「黄色い家」「アーモンドの花」
ヘーレン運河の街並み(写真:Michielverbeek / CC BY 4.0)
4/28・4/29の夕方に
運河地区とクルーズGrachtengordel(世界遺産)
17世紀に計画された3本の運河(ヘーレン運河、カイザー運河、プリンセン運河)に、間口の狭い商人の家が並びます。家の上部に突き出た梁は、狭い階段を通らない荷物を滑車で吊り上げるためのもの。運河クルーズは約1時間で、水面から街を眺められます。
クルーズ 約1時間自転車に注意(赤い道は自転車専用)
ダム広場の王宮(写真:Diego Delso / CC BY-SA 4.0)
中央駅から歩いて10分
ダム広場と王宮Dam・Koninklijk Paleis
街の名前の由来になったアムステル川の「ダム」があった場所です。王宮は17世紀に市庁舎として建てられ、大理石の「市民の間」の床には世界地図が描かれています。王室の行事がない日は中を見学できます。
広場は見学自由王宮は行事で休館日あり(要確認)
フェルメール「真珠の耳飾りの少女」1665年ごろ(パブリックドメイン)
4/30(金)10:00 ハーグ
マウリッツハイス美術館Mauritshuis・デン・ハーグ
17世紀の邸宅を使った美術館で、絵との距離がとても近いのが魅力です。「真珠の耳飾りの少女」と「デルフトの眺望」の2点のフェルメールのほか、レンブラント「テュルプ博士の解剖学講義」、ファブリティウス「ごしきひわ」が見られます。ハーグ中央駅から歩いて10分ほどです。
火〜日 10:00–18:00月 13:00–18:00アムステルダムから約50分
アムステルダム3日間の回り方
- 4/28(水) 9:45 空港着 → 列車で中央駅(約15分)→ ホテルに荷物 → 午後に国立美術館(夜警・カイパース図書室)→ 夕方に運河沿いを散歩
- 4/29(木) 8:00 キューケンホフ(専用バス)→ 10:30ごろ出る → 14:00 ゴッホ美術館(時間指定)→ 夕方に運河クルーズ
- 4/30(金) 列車でハーグへ → 10:00 マウリッツハイス → 昼すぎにアムステルダムへ戻り、午後は運河沿いの散歩やお土産探し
- 5/1(土) 8:00ごろ 中央駅からユーロスターでアントワープへ(途中下車)
ハーリング塩漬けのニシン。屋台で、刻み玉ねぎを乗せて尾をつまんで食べます。
ストロープワッフル薄いワッフルにキャラメルシロップを挟んだお菓子。温かいコーヒーのカップに乗せて温めると柔らかくなります。
ビターバレンとろりとした中身の丸いコロッケ。ビールのお供の定番です。
インドネシア料理旧植民地の縁で本格的な店が多く、小皿料理を並べた「ライスターフェル」が名物です。
02 · 5/2(日)8:00ごろ ブリュッセル発
ブルージュBrugge
運河と石畳の中世の街並みがそのまま残る世界遺産の街です。駅から旧市街の南端までは歩いて10分ほどなので、メムリンク美術館と聖母教会から見はじめて、運河沿いに北のマルクト広場へ向かいます。日帰りの団体客が着く10時半ごろから混むので、朝のうちに美術館を見ておくのがコツです。
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中世の施療院の建物(写真:Dietmar Rabich / CC BY-SA 4.0)
5/2(日)9:30 開館と同時に・必須
メムリンク美術館Sint-Janshospitaal(聖ヨハネ施療院)
12世紀から病人を看てきた施療院の建物が、そのまま美術館になっています。かつての病室や薬局を見たあと、礼拝堂でハンス・メムリンクの作品に出会えます。修道女たちのために描かれた祭壇画が、描かれた場所で今も見られるのが魅力です。
9:30–17:00月曜休館駅から徒歩約10分
メムリンク「聖ウルスラの聖遺物箱」1489年(パブリックドメイン)
メムリンク美術館の中で
「聖ウルスラの聖遺物箱」Ursulaschrijn
ゴシック聖堂の形をした長さ約90cmの木箱。側面の6枚の小さなパネルに、聖女ウルスラがケルンから巡礼に出てローマへ向かい、殉教するまでの旅が描かれています。小さな画面の細かさは、近づいてじっくり見てください。
高さ87cm同じ部屋に「聖カタリナの神秘の結婚」の三連祭壇画
高さ115mのレンガの塔(写真:Zairon / CC BY-SA 4.0)
5/2(日)施療院の向かい・必須
聖母教会Onze-Lieve-Vrouwekerk
レンガ造りの塔は街でいちばん高く、どこからでも目印になります。内部にはブルゴーニュ公シャルル突進公と娘マリーの豪華な墓碑があり、そしてミケランジェロの「聖母子像」が置かれています。メムリンク美術館とは通りを挟んですぐです。
9:30–17:00日曜午前は礼拝で見学制限の可能性(要確認)
ミケランジェロ「ブルージュの聖母子」1504年ごろ(写真:Jean-Pol GRANDMONT / CC BY 3.0)
聖母教会の中で
ミケランジェロ「聖母子像」Madonna van Brugge
ミケランジェロの彫刻のうち、生前にイタリアの外へ渡った唯一の作品です。ブルージュの商人が買い取り、この教会に寄進しました。ローマの「ピエタ」とほぼ同じ時期の作で、幼いキリストが母の膝からいまにも歩き出しそうな姿をしています。
大理石・高さ約128cm日曜に入れない場合は、鐘楼の後に回す
白い家並みと木立の中庭(写真:Marc Ryckaert / CC BY-SA 4.0)
駅から旧市街へ向かう途中で
ベギン会修道院と愛の湖Begijnhof・Minnewater
13世紀に、修道誓願を立てずに信仰の共同生活を送った女性たち(ベギン会)が暮らした場所で、世界遺産です。白壁の家に囲まれた中庭は、朝はとても静か。すぐ南の「愛の湖」には白鳥が浮かびます。中では会話は控えめに。
見学自由(6:30–18:30)入場無料
ローゼンフート河岸(写真:Steve Parker / CC BY 2.0)
5/2(日)昼前
運河とローゼンフート河岸Rozenhoedkaai・運河クルーズ
ブルージュでいちばん有名な眺め。運河の角から、古い家並みの向こうに鐘楼がそびえます。運河クルーズは約30分で街をひと回りでき、歩き疲れたときの休憩にもちょうど良いです。乗り場は河岸のあちこちにあります。
クルーズ 約30分乗り場で現金・カード払い
マルクト広場に立つ鐘楼(写真:Michielverbeek / CC BY-SA 4.0)
5/2(日)昼ごろ
鐘楼とマルクト広場Belfort・Markt
高さ83mの鐘楼は13世紀に建てられ、47個の鐘を持つカリヨンが時を告げます。366段の階段を上ると、赤い屋根の街並みを一望できます。広場には色とりどりのギルドハウスが並び、昼食やワッフルの休憩にも向いています。
塔は時間指定の予約制366段・狭い階段広場は見学自由
5/2(日)の回り方
- 19:00ブルージュ駅列車
- 29:10ベギン会修道院・愛の湖
- 39:30メムリンク美術館
- 410:30聖母教会
- 511:30ローゼンフート河岸
- 612:30マルクト広場・鐘楼
- 114:00ブルージュ駅へバス
番号は回る順番です。実線は歩く道順、破線は列車・トラム・バスです。地図を押すと大きく表示されます。
- 8:00ごろ ブリュッセル中央駅から列車でブルージュへ(約1時間)
- 9:00 駅から歩いてベギン会修道院・愛の湖(静かな朝のうちに)
- 9:30 メムリンク美術館(月曜休館なので日曜に)
- 10:30 聖母教会のミケランジェロ(日曜午前に入れなければ午後に回す)
- 11:30 運河沿いを歩くか、クルーズ → ローゼンフート河岸
- 12:30 マルクト広場で昼食、鐘楼(予約しておけば上れる)
- 14:00ごろ 列車でブリュッセルへ → 15:00 ブリュッセル王立美術館
ブルッフセ・ゾット街なかの醸造所ハルヴェ・マーンのビール。醸造所の見学ツアーもあります。
チョコレート手作りの店が多い街。量り売りのプラリネを少しずつ選べます。
レースブルージュの伝統工芸。お土産なら手編みの表示がある店で。
03 · 5/1(土・祝)ユーロスターで途中下車 → 夕方ブリュッセルへ
アントワープAntwerpen
ルーベンスが工房を構えた港町で、ベルギー第2の都市です。中央駅から大聖堂まではメイル通りを歩いて20分ほど。土曜の大聖堂は10時から15時なので午前中に入り、午後は18時まで開いている王立美術館へ。スーツケースは駅の予約制ロッカーに預けておき、夕方に受け取ってブリュッセルへ向かいます。市庁舎前のブラボー像は、巨人の手(hand)を投げた(werpen)伝説の英雄で、街の名の由来とされています。
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アントワープ中央駅(写真:Fred Romero / CC BY 2.0)
5/1(土)9:15ごろ ユーロスターで到着
アントワープ中央駅Antwerpen-Centraal
1905年に完成した駅舎で、大理石のホールと鉄とガラスの大屋根から「鉄道の大聖堂」と呼ばれます。着いたら、まず予約しておいたロッカーにスーツケースを預け、身軽になってからホール全体を見渡してください。
見学自由アムステルダムから約1時間15分ブリュッセルへ約45分ロッカーは事前予約
高さ123mの北塔(写真:G.Lanting / CC BY-SA 4.0)
5/1(土)10:00〜 最初に
聖母大聖堂Onze-Lieve-Vrouwekathedraal
ネーデルラント最大のゴシック教会。ルーベンスの作品が4点あり、「キリスト昇架」と「キリスト降架」の2つの三連祭壇画が見どころです。『フランダースの犬』でネロが最後に見上げた絵としても知られています。
土 10:00–15:00(早めに入る)日 13:00–17:00入場 €125/1(祝日)の開館は要確認
ルーベンス「キリスト降架」1612–14年(パブリックドメイン)
大聖堂の中で
ルーベンス「キリスト降架」De Kruisafneming
白い布に包まれたキリストの体が、斜めの線に沿って滑り落ちる構図。強い光と影は、ルーベンスがイタリアで見たカラヴァッジョから学んだものです。
中央パネル 421×311cm
ブラボーの噴水とギルドハウス(写真:Acediscovery / CC BY 4.0)
大聖堂のすぐ隣
グローテ・マルクト市庁舎・ブラボーの噴水
ルネサンス様式の市庁舎(世界遺産)と、金の飾りを頂いたギルドハウスに囲まれた広場。広場のカフェで地元のビールを1杯どうぞ。
見学自由
11年の改修を経て2022年に再開(写真:Ricardalovesmonuments / CC BY-SA 4.0)
5/1(土)13:00〜
アントワープ王立美術館KMSKA
ファン・エイク、フーケの「聖母子」、ルーベンスの大作から近代のアンソールまで。土曜と祝日は18時まで開いているので、午後をゆっくり使えます。16時半ごろに切り上げて駅へ戻ります。
土日祝 10:00–18:00入場 €20オンラインで時間予約
赤砂岩とガラスを積み重ねた建物(写真:Michielverbeek / CC BY-SA 4.0)
時間があれば
MASMuseum aan de Stroom
港の歴史の博物館。建物の外周を上った屋上から、港と旧市街を360度見渡せます。展望部分は無料です。
展望 無料10:00–17:00
5/1(土)の回り方
- 19:15アントワープ中央駅(荷物をロッカーへ)ユーロスター
- 210:00聖母大聖堂
- 312:00グローテ・マルクト(昼食)
- 413:00アントワープ王立美術館
- 116:30中央駅(荷物を出してブリュッセルへ)トラム
番号は回る順番です。実線は歩く道順、破線は列車・トラム・バスです。地図を押すと大きく表示されます。
- 8:00ごろ アムステルダム中央駅からユーロスターでアントワープ中央駅へ(約1時間15分。アントワープに停まる便を予約)
- 9:15ごろ 駅の予約制ロッカーにスーツケースを預ける → 駅のホールを見物 → メイル通りを歩いて旧市街へ(約20分)
- 10:00 聖母大聖堂(土曜は10:00–15:00)→ グローテ・マルクトで昼食
- 13:00 王立美術館(KMSKA、18時まで。時間予約)
- 16:30ごろ トラムで中央駅へ戻り、ロッカーから荷物を出す
- 17:00ごろ 列車でブリュッセル中央駅へ(約45分)→ ホテルにチェックイン → 夜のグランプラス
| 荷物の預け先 | サイズ・料金 | 予約 |
| 第1候補:駅の予約制ロッカー(ベルギー国鉄) | XXL 89×50×80cm €14.50 XL 58×50×80cm €11.50 | nmbs.app.mobilelocker.eu で事前予約(スーツケース2個ならXXLか、XLを2つ) |
| 予備:Lockerpoint(Q-Park Astridplein 地下2階) | 駅前の駐車場内 | 24時間・オンライン予約可 |
アントワープの手ブラボーの伝説にちなんだ、手の形のクッキーとチョコ。
ボレケ地元の醸造所デ・コーニンクの琥珀色のビール。丸いグラスが目印。
04 · 5/1夕方〜 3泊する拠点
ブリュッセルBruxelles / Brussel
3泊する拠点の街です。見どころはグランプラスを中心に歩いて回れる範囲にまとまっていて、坂の上の「芸術の丘」に王立美術館があります。日帰りの合間に少しずつ回る予定です。
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金の装飾のギルドハウス(写真:Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0)
5/1(土)夜・ほかの日も何度でも
グランプラスGrote Markt / Grand-Place
ゴシックの市庁舎と、金の装飾をまとったギルドハウスに囲まれた広場で、世界遺産です。ヴィクトル・ユゴーが「世界で最も美しい広場」と讃えたと伝えられます。日が暮れると建物がライトアップされ、昼とは違う雰囲気になります。
見学自由中央駅から徒歩5分夜のライトアップがおすすめ
夕暮れのギルドハウス(写真:Awjrichards / CC BY-SA 3.0)
5/1(土)チェックインのあとで
夜のグランプラスと食事Rue des Bouchers 周辺
広場の北側の路地「肉屋通り」にはレストランがずらりと並びます。呼び込みの強い店は避けて、地元の人が入る店か、少し外れた通りの店を選ぶと安心です。
ムール貝の白ワイン蒸し夜はスリに注意
王立美術館の建物(写真:Michel wal / CC BY-SA 3.0)
5/2(日)15:00〜18:00・必須
ブリュッセル王立美術館Musées royaux des Beaux-Arts(古典絵画館)
15〜18世紀のフランドル絵画の殿堂です。ロヒール・ファン・デル・ウェイデン、メムリンク、ルーベンス、そしてブリューゲルの作品がそろい、ブルージュで見たメムリンクとも比べられます。同じ建物に「マグリット美術館」もあります。
土日 11:00–18:00月曜・5/1休館券売は17:30まで
ブリューゲル「ベツレヘムの人口調査」1566年(パブリックドメイン)
王立美術館の中で
ブリューゲル「ベツレヘムの人口調査」De volkstelling te Bethlehem
聖書の場面を、雪のフランドルの村に置き換えた作品。氷で遊ぶ子ども、豚をさばく人々の中に、ロバに乗ったマリアがまぎれています。主役を探しながら、細部の暮らしの描写を楽しめます。同じ部屋の「反逆天使の墜落」も見逃せません。
1566年油彩・板
芸術の丘の庭園(写真:Michielverbeek / CC BY-SA 4.0)
5/2(日)美術館のあとで
芸術の丘Mont des Arts / Kunstberg
王立美術館と中央駅の間にある幾何学模様の庭園。階段の上から振り返ると、市庁舎の尖塔を中心に旧市街を見下ろせます。夕方の眺めが特におすすめです。
見学自由中央駅から徒歩3分
ガラス屋根のアーケード(写真:Diego Delso / CC BY-SA 4.0)
5/3(月)午後
ギャルリー・サンチュベールGaleries Royales Saint-Hubert
1847年に完成した、ヨーロッパで最も古いショッピングアーケードの一つ。ガラスの屋根の下に、チョコレート店(ノイハウスの本店など)や本屋、カフェが並びます。雨の日の散歩にも向いています。
見学自由グランプラスから徒歩2分
白い双塔のファサード(写真:Luc Viatour / CC BY-SA 3.0)
5/3(月)午後
聖ミカエル・聖ギュデュル大聖堂Cathédrale Saints-Michel-et-Gudule
白い石の2本の塔が立つゴシックの大聖堂で、ベルギー王室の式典にも使われます。16世紀のステンドグラスが見事です。中央駅のすぐ北の坂の上にあります。
入場無料ミサ中は見学を控える
小便小僧(写真:Trougnouf / CC BY 4.0)
グランプラスから歩いて3分
小便小僧Manneken Pis
高さ約60cmの小さな像で、思ったより小さいことで有名です。世界各国から贈られた衣装を着ていることがあり、日本から贈られた侍の衣装もあります。近くの角の店でワッフルを買うのが定番です。
見学自由衣装の日程は公式サイトで
ブリュッセルの回り方
- Sブリュッセル中央駅
- 15/2 15:00王立美術館
- 217:30芸術の丘
- G夕方グランプラス
- 15/3 午後ギャルリー・サンチュベール
- 2聖ミカエル大聖堂
- Gグランプラス
- 3小便小僧
番号は回る順番です。実線は歩く道順、破線は列車・トラム・バスです。地図を押すと大きく表示されます。
- 5/1(土)夕方 アントワープから荷物ごと到着 → ホテルにチェックイン → ライトアップのグランプラス → 夕食
- 5/2(日)15:00 ブルージュから戻って、王立美術館(券売17:30まで)→ 芸術の丘で夕景
- 5/3(月)午後 ヘントから戻って、ギャルリー・サンチュベール → 大聖堂 → 小便小僧 → お土産
- 5/4(火)8:15ごろ 中央駅から列車で空港へ(約20分)。ストライキの時はタクシー
ワッフルブリュッセル風は長方形でさっくり軽く、リエージュ風は丸くて甘い。
ムール・フリット鍋いっぱいのムール貝とフライドポテト。
チョコレートギャルリー・サンチュベールやサブロン広場の老舗で。
ランビックブリュッセル周辺だけでつくられる自然発酵のビール。酸味のあるグーズやフルーツのクリークを。
05 · 5/3(月)午前 ブリュッセルから約30分
ヘントGent・おまけ
ブルージュより人が少なく、学生の多い活気ある街です。月曜でも聖バーフ大聖堂は開いています。
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ファン・エイク兄弟「神秘の子羊」1432年(パブリックドメイン)
5/3(月)午前
ヘントの祭壇画聖バーフ大聖堂 Sint-Baafskathedraal
ファン・エイク兄弟が描いた、西洋油彩画の出発点とされる大祭壇画。修復で塗り重ねが取り除かれ、本来の鮮やかな色がよみがえりました。大聖堂の地下の展示では、ARで制作の歴史もたどれます。
オンラインで時間予約日曜午前はミサ
運河沿いのグラスレイ(写真:Martinvl / CC BY-SA 4.0)
5/3(月)昼
グラスレイとグラフェンステーン城Graslei・Gravensteen
運河の両岸に中世のギルドハウスが並ぶヘントいちばんの景色。少し北の、堀に囲まれた12世紀の城「グラフェンステーン」まで歩いて5分ほどです。
岸辺は見学自由城は有料
ヘントの回り方
- 19:30ヘント・シント・ピータース駅列車
- 210:00聖バーフ大聖堂(ヘントの祭壇画)トラム
- 3グラスレイ
- 4グラフェンステーン城
番号は回る順番です。実線は歩く道順、破線は列車・トラム・バスです。地図を押すと大きく表示されます。
休館日・開館時間
| 施設 | 都市 | 開館時間 | 休館日・注意 | 行く日 |
| 国立美術館 | アムステルダム | 毎日 9:00–17:00 | 時間指定のオンライン予約 | 4/28(水) |
| キューケンホフ | リッセ | 8:00–19:30 | 2027年は3/18–5/9のみ開園。時間指定券 | 4/29(木) |
| ゴッホ美術館 | アムステルダム | 毎日 9:00–18:00 | オンラインの時間指定券のみ | 4/29(木) |
| マウリッツハイス美術館 | ハーグ | 火〜日 10:00–18:00、月 13:00–18:00 | — | 4/30(金) |
| 王宮 | アムステルダム | 日中 | 王室行事の日は休館 | 空き時間に |
| メムリンク美術館 | ブルージュ | 9:30–17:00 | 月曜休館 | 5/2(日) |
| 聖母教会 | ブルージュ | 9:30–17:00 | 日曜午前は礼拝で制限の可能性(要確認) | 5/2(日) |
| 鐘楼 | ブルージュ | 日中 | 時間指定の予約制 | 5/2(日) |
| 聖母大聖堂 | アントワープ | 土 10:00–15:00、日 13:00–17:00 | 5/1(祝日)の開館は要確認 | 5/1(土) |
| アントワープ王立美術館(KMSKA) | アントワープ | 土日祝 10:00–18:00 | 1/1・12/25のみ休館。時間予約 | 5/1(土) |
| ブリュッセル王立美術館 | ブリュッセル | 火〜金 10:00–17:00、土日 11:00–18:00 | 月曜・5/1休館。券売は閉館30分前まで | 5/2(日) |
| 聖バーフ大聖堂(ヘントの祭壇画) | ヘント | 平日は日中 | 日曜午前はミサ。時間予約 | 5/3(月) |
| プランタン=モレトゥス博物館 | アントワープ | 火〜日 | 月曜・5/1休館。今回は外した | — |
| ルーベンスの家 | アントワープ | — | 修復で休館中(2030年以降) | — |
開館時間・料金は2026年10月時点の情報で、旅行前に公式サイトで確認してください。ベルギーでは鉄道のストライキがたびたびあるので、前日にSNCBの運行情報を見ておくと安心です。写真はすべて Wikimedia Commons より(作者・ライセンスは各写真の説明に記載)。
出典:Rijksmuseum・Van Gogh Museum・Keukenhof・Mauritshuis・Musea Brugge・アントワープ聖母大聖堂・KMSKA・ベルギー王立美術館・聖バーフ大聖堂